刑事事件
これまでの実績
裁判員裁判の弁護
傷害致死事件で無罪判決を獲得
男性被告人が、交際していた女性に暴力をふるって死亡させたとされた傷害致死事件で、暴力の有無、死因、暴力が死亡の原因となったことを主張して無罪を争い、暴力が死亡の原因となったこと、暴力があったことについて合理的な疑いが残ることを認め無罪とする判決を確認しました。死体を解剖した医師や警察官、検察官など多数の証人が証言した複雑な事件でしたが、弁論ではホワイトボードを使うなどわかりやすい弁護活動をしたことが功を奏しました。
殺人事件
京都市内に住む男性被告人が職場の先輩を殺害した事件でした。あいまいな殺害動機が問題となりましたが、心理学者や臨床心理士に情状心理鑑定を依頼し、裁判では真の殺害動機に迫る弁護活動を行いました。
現住建造物放火、殺人事件
被告人が自宅に放火し、同居の両親を殺害した事件で、殺意の有無、責任能力の有無が問題となりました。京都府北部の村で発生した事件でしたが、何度も現場に足を運び、被告人の生い立ちや人物像、精神疾患の状態を調査し、裁判では精神科医に反対尋問し、精神疾患が事件に影響したこと、明確な殺意がなかったことを主張しました。
強盗致傷事件
被告人が、昔に京都市山科区で起こしていた強盗致傷事件を自白した事件でした。被告人と被害者との間で、どのように暴力をふるったのかについて食い違いがあり、被害者の証人尋問を行った結果、被告人の言い分とおりの事実が認められました。自首の成立も認められ、求刑から大幅に減刑された判決が言い渡されました。
強盗致傷事件
京都市内の数カ所で、数時間の間に、連続して次々に路上強盗を行ったという事件でした。被告人が薬物を多量に服用していたことから、薬物の影響を主張しました。精神疾患、薬物の影響は否定されましたが、求刑からは大幅に減刑された判決が言い渡されました。
通貨偽造、偽造通貨行使、詐欺事件
被告人が、共犯者である友人から脅されて一万円札をカラーコピーして、京都市内の牛丼店で使用して、釣り銭を騙し取っていたという事件です。共犯者から無理にさせられていたこと、騙し取った釣り銭もほとんどを共犯者が持って行っていたことを主張しました。
殺人、窃盗事件
京都市在住の被告人が、お金を貸してくれなかった友人の頭部を金槌で殴って殺害し、お金を盗んだという事件です。事実関係については争いがありませんでしたが、当初は強盗殺人で逮捕されていました。はじめからお金を盗むつもりはなかったと主張し、検察官には、強盗殺人罪より罪の軽い殺人罪と窃盗罪で起訴させることができました。強盗殺人のままであれば、死刑か無期しかありませんでしたが、罪名が変わったことで有期懲役の判決が言い渡されました。
現住建造物放火、住居侵入事件
被告人が、京都府下にある、以前の勤務先の上司宅に侵入して、放火したという事件でした。被告人は否認しており、裁判でも証拠の不十分さ、不合理さを徹底して主張しました。結果としては有罪になってしまいましたが、懲役10年の求刑に対して、判決は懲役6年と大幅な減刑が認められました。
無料法律相談のご予約
京都はるか法律事務所では初回45分の法律相談は無料で受けられます。平日9~22時、土日9~20時対応。 この時間以外での法律相談も可能な場合がありますので、まずは一度お気軽にご連絡ください。
よくある質問
- Q. 弁護士に相談したい場合はどうすればいいですか?
- こちらからメールでお申し込みいただくか、電話で相談の予約をお取りください。
できるだけ早く相談にお越しいただけるように、相談日時を決定させていただきます。 - Q. こんなことを弁護士に相談してもいいのか心配なのですが…
- どんなことが法律問題になるのか、法律に関係するのか、弁護士に相談するような問題なのかということは、ふつうはわかりません。とりあえずは、一度相談してください。お話の内容が法律的な問題であればアドバイスをさせていただき、弁護士をご依頼になった方が良いだろうと思われる場合にはご依頼いただくことも可能です。
法律的な問題ではなく、弁護士では解決が難しいということになれば、どこで相談するのが良いのかということをアドバイスすることもできます。 こんなこと相談して良いのかな?変なこと相談したら弁護士に怒られたり、馬鹿にされたりしないかな?などとご心配にならずに、まずは気軽に相談にお越しください。 - Q. 相談料はいくらですか?
- 1回目のご相談は無料です。普通の法律事務所では30分を相談時間の目安としていますが、京都はるかではご相談者にゆっくりと話していただけるように45分間を相談時間としています。 2回目からのご相談は、30分につき5500円をいただきます。正式にご依頼いただく場合には、相談料は不要です。ご依頼後の打合せについても、何度打合せをしても、相談料をいただくことはありません
- Q. 無料法律相談だけで依頼しなくてもいいのですか?
- まったく構いません。まずはご相談いただき、法的解決を図ることが合理的なのか、京都はるかの弁護士が信頼できるかどうか、弁護士費用は納得できるかどうかを検討していただき、依頼してみようとお考えになったときに初めてご依頼ください。相談だけで終わってもいっこうに構いませんし、相談してご家族などと協議されてからご依頼いただいても構いません。
- Q. 夜間や土日祝日でも相談できますか?
- もちろんできます。あらかじめご予約ください。
- Q. 相談した内容は秘密にしてもらえますか?
- ご相談者の秘密を守ることは、弁護士としてもっとも基本的な義務です。
ご相談いただいた内容はもちろん、弊所に相談に来ていただいたこと自体について、第三者やご家族であっても、ご相談者の承諾なく漏らすことはありませんのでご安心下さい。
京都はるか法律相談事務所の法律相談の流れ
1.法律相談の予約
京都はるかでは初回法律相談が無料です。ご相談者の都合に合わせて、夜間や土日、休日の相談にも対応しますので、まずはご予約ください。
2.弁護士と面談(法律相談)
弁護士が直接面談して、ご相談をおうかがいします。初回法律相談は45分間、無料でじっくりとご相談いただけます。
3.弁護を依頼したい場合
弁護士に相談したからといって、依頼しなければならないわけではありません。相談だけで終わっていただいてもまったく問題はございません。
4.弁護活動開始
正式にご依頼をいただいたら、弁護士が活動を開始します。ご依頼後も、不安な点、疑問点など、何度でも遠慮なく、納得のいくまでお尋ねになってください。