京都はるか法律事務所
弁護士紹介
京都はるかの弁護士からのメッセージ
ご依頼者のみなさまは困って、弱って、怒って、悲しんで、私たちの事務所にお越しになります。そんなご依頼者をより良い解決に導くために、私たち「京都はるか」の弁護士は3つの力を持っています。
1つめの力は「聞く力」
ご依頼者が経験されたこと、思っておられること、考えてきたことのすべてに、まずは耳を傾けて話を伺います。ときには、ご依頼者が忘れておられること、重要ではないと思ってお話にならなかったことを聞き出すこともします。弁護士会での相談を担当していると「弁護士がはじめから決めつけて話を聞いてくれない」といった苦情をよく耳にします。しかし、事件はそれぞれに事情が異なり、ひとつとして同じ事件はありません。ご依頼者は情報の宝庫です。ご依頼者からの話をうまく「聞く力」がないと弁護士として良い仕事をすることはできません。
私たち「京都はるか」の弁護士は、「聞く力」を大切にしています。
2つめの力は「解く力」
ご依頼者から伺った話をもとに、どんな法律が問題になるのか、どの事実が裁判で重要な事実なのか、法律や裁判例ではどのような傾向にあるのか、一見困難なケースでも何か解決策を見いだすことはできないのか、どのような方法で解決を図ることが合理的か、どのような戦略で臨めば勝てるのかなどといったことを検討し、事件を解きほぐしていきます。
私たち「京都はるか」の弁護士は法律と紛争解決のプロフェッショナルとして「解く力」を提供します。
3つめの力は「伝える力」
どんなにいいアイデアを思いついても、それを人に伝えることができなければ何もできません。争いごとを解決するためには、相手方や裁判官を説得しなければなりません。相手方に送る内容証明郵便や手紙、相手方の弁護士との折衝、裁判所に提出する書面、法廷での証人尋問や弁論など、ご依頼者の言い分や法律の解釈を様々な場面で主張していきます。どんな言葉を使うのかは場面と相手によって変わってきます。伝える方法は「言葉」だけではありません。図や表、スライドやボディランゲージ、声の強弱緩急といった点でも伝わり方は違ってきます。伝える順序や構成も考えなければなりません。弁護士の仕事はすべてがプレゼンテーションです。
私たち「京都はるか」の弁護士は、法律だけでなく、プレゼンテーションについても専門的トレーニングを受けています。ご依頼者の思いを法廷に「伝える力」を持っています。
所属弁護士プロフィール
弁護士 辻孝司
京都市で生まれ育ちました。京都市立清水小学校、洛東中学校、日吉ヶ丘高校を卒業し、京都大学法学部に進みました。清水寺や三年坂、八坂の塔、高台寺、円山公園、建仁寺など、京都を代表する名所旧跡を遊び場にして育ちました。
京都大学の法学部では商法のゼミに所属していました。勉強だけでなく、アルバイトにも励み、旅行代理店のツアーコンダクターとして全国各地を旅行したり、京都会館でのロックやポップスのコンサートのスタッフや警備員をしたりしていました。
京都大学を卒業してからは4年間、全日本空輸株式会社(ANA)に勤務していました。全日空では、羽田空港での旅客業務に従事し、空港のカウンターに立ってチェックインなどの接客をしたり、総理大臣や皇族、サミットで来日する海外首脳のチャーター便などのVIPフライトのグランドハンドリング業務を担当したりしていました。
平成6年(1994)に弁護士を目指すために、全日空を退職し、司法試験の勉強を始め、平成7年(1995) 司法試験に合格しました。2年間の司法修習(51期) を経て、平成11年4月から京都弁護士会で弁護士をしています。
平成23年(2011)には京都弁護士会副会長(2011年度)に就任し、一年間、弁護士会の副会長として活動し、平成25年(2013) 京都はるか法律事務所を設立しました。
活動
京都弁護士会 | 弁護士会元副会長(2011年度) | |
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刑事委員会(元委員長) | ||
死刑廃止検討委員会(副委員長) | ||
第52回憲法と人権を考える集い実行委員会(事務局長) | ||
日弁連・近弁連 | 日本弁護士連合会 | 死刑廃止及び関連する刑罰制度改革実現本部(事務局次長) |
近畿弁護士会連合会 | 死刑制度廃止連絡協議会 |
大学 | 学校法人ノートルダム女学院 監事 |
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その他の活動 | 人権擁護委員(京都府人権擁護員連合会会長、近畿人権擁護委員連合会副会長) |
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京都市人権文化推進懇話会(委員) | |
京都市固定資産税評価審査委員会(委員) | |
京都中部広域消防組合行政不服審査会(委員) | |
京都府内部通報外部調査員 | |
京都府教育委員会内部通報外部調査員 | |
京都福祉サービス協会苦情申立に関する第三者委員 | |
京都法廷プレゼンテーション研究会(代表) | |
京都から死刑制度の廃止をめざす弁護士の会 副代表 | |
プレゼンテーション検定準1級 |
著書等 | 共著 「入門・法廷戦略~戦略的法廷プレゼンテーションの理論と技術~」 (現代人文社刊 2009) |
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共著 「加害者臨床」 (廣井亮一編 日本評論社 2012) |
趣味
大学時代にツアーコンダクターのアルバイトで北海道から九州まであちこちを旅行したことをきっかけに、国内、海外いろいろなところに旅行に行っています。それぞれの土地柄をよく知りたいと、できるだけ現地を歩き、現地の食べ物を食べて、旅先の空気を感じるようにしています。
運動音痴ですが唯一のスポーツの趣味はスキーです。空気のきれいな雪山でゆったりと滑ったり、スピードを楽しんだりし、温泉につかるのが楽しみです。
最近は仕事が忙しく、ゆっくり出かけることができないため、休みの時にはパン作りや読書、映画を見たりしています。弁護士としてのお勧め映画は「評決の時」、マシュー・マコノヒーのような弁論をしてみたいと憧れています。
事務所や自宅の近くの銭湯巡りも楽しみにしています。京都市内には、いまでもたくさんの銭湯があり、事務所の近くにもいくつかの銭湯があって、それぞれ趣があります。仕事終わりに、銭湯でリラックスするのはいいものです。
ブログへのリンク
日々の出来事、弁護士の裏話などを掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/tsuji-defender
弁護士 堀悠子
神奈川県川崎市に生まれ、岐阜県大垣市で育ちました。大垣市は、山と川に囲まれた濃尾平野にあり、自然が豊かな町です。そんな町で、小さなころは、毎日日が暮れるまで木登りや缶蹴りをして、春にはれんげをとり、夏には長良川で泳ぎ、秋にはハイキングをして、冬はスキーをしました。大垣市立静里小学校、大垣市立西部中学校、岐阜県立大垣北高等学校を卒業するまで、18年間を大垣でのんびりと過ごしました。
その後、神奈川県藤沢市にある慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに入学し、国際政治を専攻しました。大学ではアジア諸国とアメリカの政治や外交を勉強して、長期休暇には、「現地をみることが大切」と、アジアを中心にあちこちの国を旅行しました。中国・北京とイギリス・ケンブリッジで語学留学したこともありました。これまでに訪れた国は25か国くらいになります。卒業論文は、1970年代から中国の民主化運動を主導した魏京生がどのように運動を進めたのか、その動きに中国政府がどのように対応して、それにアメリカがどう反応したのかを分析しました。この卒業論文を書く中で、魏京生が、いとも簡単な裁判で10年以上も刑務所に送られた様子に驚いたことが、刑事裁判や弁護士に興味を持つきっかけとなりました。
とはいえ、そのころは、もう少し国際政治の勉強を続けたい、せっかくだから海外生活も体験しようと思い、慶応大学を卒業すると、アメリカのスタンフォード大学に留学しました。雲一つないカリフォルニアの青空の下、1時間歩いても端にたどり着かないほど広大なキャンパスで、各国から集まった学生と一緒に、2年間を過ごしました。日本語会話クラスの講師をしながら、中国政治を専攻し、黒沢映画を議論する授業などもとって、東アジア研究の修士課程を修了しました。
24歳で帰国すると、弁護士を目指すことにしました。法律の勉強といえば京都のはずと考えて、京都大学法学部と同志社大学ロースクールで学び、2007年に司法試験に合格しました。京都での司法修習を経て、2008年に、京都弁護士会で弁護士として登録をしました。
活動
京都弁護士会 | 刑事委員会 |
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死刑廃止検討委員会 | |
第52回憲法と人権を考える集い実行委員会 |
その他の活動 | 京都法廷プレゼンテーション研究会 |
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京都から死刑制度の廃止をめざす弁護士の会 | |
プレゼンテーション検定準2級 | |
著書等 季刊刑事弁護第63号から75号に「孫子の兵法に学ぶ法廷戦略」連載 |
著書等 | 季刊刑事弁護第63号から75号に「孫子の兵法に学ぶ法廷戦略」連載 |
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趣味
週に一度はホットヨガに通っています。大量の汗をかきながら身体を伸ばすと、コリがほぐれて、精神的にも落ち着くことができます。
小さなころからの習性か、自然の中でのんびりすることは今も欠かせません。家で野菜や花を育てたり、近場を散歩したり、ゆっくり休める日には、ハイキングに行ったりもします。東山コースから北山コースの半分までを歩いた京都一周トレイルは、近いうちに残り半分を歩こうと計画しています。
海外に目が向いていた学生時代とは異なり、最近は、国内旅行が楽しみです。古い街並みや郷土料理、土地の言葉などに触れると、やっぱり日本はいいなあと思います。
無料法律相談のご予約
京都はるか法律事務所では初回45分の法律相談は無料で受けられます。平日9~22時、土日9~20時対応。 この時間以外での法律相談も可能な場合がありますので、まずは一度お気軽にご連絡ください。
よくある質問
- Q. 弁護士に相談したい場合はどうすればいいですか?
- こちらからメールでお申し込みいただくか、電話で相談の予約をお取りください。
できるだけ早く相談にお越しいただけるように、相談日時を決定させていただきます。 - Q. こんなことを弁護士に相談してもいいのか心配なのですが…
- どんなことが法律問題になるのか、法律に関係するのか、弁護士に相談するような問題なのかということは、ふつうはわかりません。とりあえずは、一度相談してください。お話の内容が法律的な問題であればアドバイスをさせていただき、弁護士をご依頼になった方が良いだろうと思われる場合にはご依頼いただくことも可能です。
法律的な問題ではなく、弁護士では解決が難しいということになれば、どこで相談するのが良いのかということをアドバイスすることもできます。 こんなこと相談して良いのかな?変なこと相談したら弁護士に怒られたり、馬鹿にされたりしないかな?などとご心配にならずに、まずは気軽に相談にお越しください。 - Q. 相談料はいくらですか?
- 1回目のご相談は無料です。普通の法律事務所では30分を相談時間の目安としていますが、京都はるかではご相談者にゆっくりと話していただけるように45分間を相談時間としています。 2回目からのご相談は、30分につき5500円をいただきます。正式にご依頼いただく場合には、相談料は不要です。ご依頼後の打合せについても、何度打合せをしても、相談料をいただくことはありません
- Q. 無料法律相談だけで依頼しなくてもいいのですか?
- まったく構いません。まずはご相談いただき、法的解決を図ることが合理的なのか、京都はるかの弁護士が信頼できるかどうか、弁護士費用は納得できるかどうかを検討していただき、依頼してみようとお考えになったときに初めてご依頼ください。相談だけで終わってもいっこうに構いませんし、相談してご家族などと協議されてからご依頼いただいても構いません。
- Q. 夜間や土日祝日でも相談できますか?
- もちろんできます。あらかじめご予約ください。
- Q. 相談した内容は秘密にしてもらえますか?
- ご相談者の秘密を守ることは、弁護士としてもっとも基本的な義務です。
ご相談いただいた内容はもちろん、弊所に相談に来ていただいたこと自体について、第三者やご家族であっても、ご相談者の承諾なく漏らすことはありませんのでご安心下さい。
京都はるか法律相談事務所の法律相談の流れ
1.法律相談の予約
京都はるかでは初回法律相談が無料です。ご相談者の都合に合わせて、夜間や土日、休日の相談にも対応しますので、まずはご予約ください。
2.弁護士と面談(法律相談)
弁護士が直接面談して、ご相談をおうかがいします。初回法律相談は45分間、無料でじっくりとご相談いただけます。
3.弁護を依頼したい場合
弁護士に相談したからといって、依頼しなければならないわけではありません。相談だけで終わっていただいてもまったく問題はございません。
4.弁護活動開始
正式にご依頼をいただいたら、弁護士が活動を開始します。ご依頼後も、不安な点、疑問点など、何度でも遠慮なく、納得のいくまでお尋ねになってください。