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任意後見制度とは
任意後見制度とは何ですか
成年後見制度を大きく分けた2つ目の任意後見制度は、十分な判断能力があるうちに、ご本人が、自分で選んだ方に、将来判断能力が十分でない状態になった場合には財産管理などを代理でしてもらうようあらかじめ依頼する契約をしておく制度です。これは、法定後見制度のように細かなことまで法律では決められておらず、代理を頼む内容などは、契約で自由に決めることができます。したがって、いざ判断能力が十分でない状態になったとしても、あらかじめご本人が選んだ信頼できる方に、決めておいた内容の代理をしてもらうことになり、ご本人の意思にそった適切な保護が可能になります。
法定後見制度の利用を始めるときには、誰を後見人・保佐人・補助人にするのがよいか、どんな内容の代理や同意を頼みたいかなどについて、ご本人にはもう判断ができないことが多くあります。そこで、法定後見制度では、ご本人の希望を周りの人が推測して、ご本人の保護をするしかありません。
認知症などで判断能力が十分でない状態になった場合、誰にどんなことを頼みたいかは、できれば事前にご自分で決めておく方がよいでしょう。
将来に備えて任意後見制度を利用したいという場合には、早めに、弁護士に相談されることをお勧めします。
京都はるか法律事務所ならこんなことができます
任意後見制度を利用するための契約を作成します
詳しい事情を伺って、その方の希望に沿った内容で、任意後見制度を利用するための契約を作成します。
「任意後見制度とは」の質問一覧
無料法律相談のご予約
京都はるか法律事務所では初回45分の法律相談は無料で受けられます。平日9~22時、土日9~20時対応。 この時間以外での法律相談も可能な場合がありますので、まずは一度お気軽にご連絡ください。
よくある質問
- Q. 弁護士に相談したい場合はどうすればいいですか?
- こちらからメールでお申し込みいただくか、電話で相談の予約をお取りください。
できるだけ早く相談にお越しいただけるように、相談日時を決定させていただきます。 - Q. こんなことを弁護士に相談してもいいのか心配なのですが…
- どんなことが法律問題になるのか、法律に関係するのか、弁護士に相談するような問題なのかということは、ふつうはわかりません。とりあえずは、一度相談してください。お話の内容が法律的な問題であればアドバイスをさせていただき、弁護士をご依頼になった方が良いだろうと思われる場合にはご依頼いただくことも可能です。
法律的な問題ではなく、弁護士では解決が難しいということになれば、どこで相談するのが良いのかということをアドバイスすることもできます。 こんなこと相談して良いのかな?変なこと相談したら弁護士に怒られたり、馬鹿にされたりしないかな?などとご心配にならずに、まずは気軽に相談にお越しください。 - Q. 相談料はいくらですか?
- 1回目のご相談は無料です。普通の法律事務所では30分を相談時間の目安としていますが、京都はるかではご相談者にゆっくりと話していただけるように45分間を相談時間としています。 2回目からのご相談は、30分につき5500円をいただきます。正式にご依頼いただく場合には、相談料は不要です。ご依頼後の打合せについても、何度打合せをしても、相談料をいただくことはありません
- Q. 無料法律相談だけで依頼しなくてもいいのですか?
- まったく構いません。まずはご相談いただき、法的解決を図ることが合理的なのか、京都はるかの弁護士が信頼できるかどうか、弁護士費用は納得できるかどうかを検討していただき、依頼してみようとお考えになったときに初めてご依頼ください。相談だけで終わってもいっこうに構いませんし、相談してご家族などと協議されてからご依頼いただいても構いません。
- Q. 夜間や土日祝日でも相談できますか?
- もちろんできます。あらかじめご予約ください。
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