よくあるお問い合わせ
養育費について
養育費を払ってくれないのですが、どうしたらいいですか
離婚の際に、裁判所の判決や調停調書、公正証書などで、養育費について取り決めをしている場合(債務名義がある場合)には、強制執行手続きをして、給料などの差押えをすることができます。
また、強制執行だけでなく、家庭裁判所に申し立てをして、相手方に判決や調停で決まった養育費を支払うように勧告してもらうことができます(履行勧告)。ただし、この履行勧告は、相手方に自発的な履行を促すだけですので、法律上、支払いを強制できるものではありません。
養育費について口約束しかしていなかった場合、まず、相手方に対して内容証明郵便などで約束した養育費の支払いを請求することになります。それでも、支払いをしてくれなければ、家庭裁判所に調停を起こして話し合いをし、それでもまとまらなければ、家庭裁判所に養育費について審判(判決)をしてもらうことになります。家庭裁判所の調停調書や判決があると、強制執行ができるようになります。
養育費について、何も取り決めをしていなかった場合には、まず、当事者間で話し合いをし、話し合いが付かなければ、家庭裁判所の調停で話し合いをし、それでもなおまとまらなければ、家庭裁判所に養育費について審判(判決)をしてもらうことになります。
もっとも、裁判所の判決があっても、相手方に収入や資産がない、どこで働いているのかもわからない、相手方の居所がわからなくなったといった場合には、強制執行ができないか、強制執行をしても空振りに終わって何も回収できないこともあります。
京都はるか法律事務所ならこんなことができます
適正な養育費の額を算出します
両親収入、子どもの人数と年齢をもとに、法律上、適正な養育費の額を算出して、ご依頼者にお伝えします。
養育費の支払いを求めていきます
扶養義務があるのに養育費を支払わない親に対して、きちんと養育費を支払うように求め、家庭裁判所で調停や審判を行います。
「養育費について」の質問一覧
無料法律相談のご予約
京都はるか法律事務所では初回45分の法律相談は無料で受けられます。平日9~22時、土日9~20時対応。 この時間以外での法律相談も可能な場合がありますので、まずは一度お気軽にご連絡ください。
よくある質問
- Q. 弁護士に相談したい場合はどうすればいいですか?
- こちらからメールでお申し込みいただくか、電話で相談の予約をお取りください。
できるだけ早く相談にお越しいただけるように、相談日時を決定させていただきます。 - Q. こんなことを弁護士に相談してもいいのか心配なのですが…
- どんなことが法律問題になるのか、法律に関係するのか、弁護士に相談するような問題なのかということは、ふつうはわかりません。とりあえずは、一度相談してください。お話の内容が法律的な問題であればアドバイスをさせていただき、弁護士をご依頼になった方が良いだろうと思われる場合にはご依頼いただくことも可能です。
法律的な問題ではなく、弁護士では解決が難しいということになれば、どこで相談するのが良いのかということをアドバイスすることもできます。 こんなこと相談して良いのかな?変なこと相談したら弁護士に怒られたり、馬鹿にされたりしないかな?などとご心配にならずに、まずは気軽に相談にお越しください。 - Q. 相談料はいくらですか?
- 1回目のご相談は無料です。普通の法律事務所では30分を相談時間の目安としていますが、京都はるかではご相談者にゆっくりと話していただけるように45分間を相談時間としています。 2回目からのご相談は、30分につき5500円をいただきます。正式にご依頼いただく場合には、相談料は不要です。ご依頼後の打合せについても、何度打合せをしても、相談料をいただくことはありません
- Q. 無料法律相談だけで依頼しなくてもいいのですか?
- まったく構いません。まずはご相談いただき、法的解決を図ることが合理的なのか、京都はるかの弁護士が信頼できるかどうか、弁護士費用は納得できるかどうかを検討していただき、依頼してみようとお考えになったときに初めてご依頼ください。相談だけで終わってもいっこうに構いませんし、相談してご家族などと協議されてからご依頼いただいても構いません。
- Q. 夜間や土日祝日でも相談できますか?
- もちろんできます。あらかじめご予約ください。
- Q. 相談した内容は秘密にしてもらえますか?
- ご相談者の秘密を守ることは、弁護士としてもっとも基本的な義務です。
ご相談いただいた内容はもちろん、弊所に相談に来ていただいたこと自体について、第三者やご家族であっても、ご相談者の承諾なく漏らすことはありませんのでご安心下さい。
京都はるか法律相談事務所の法律相談の流れ
1.法律相談の予約
京都はるかでは初回法律相談が無料です。ご相談者の都合に合わせて、夜間や土日、休日の相談にも対応しますので、まずはご予約ください。
2.弁護士と面談(法律相談)
弁護士が直接面談して、ご相談をおうかがいします。初回法律相談は45分間、無料でじっくりとご相談いただけます。
3.弁護を依頼したい場合
弁護士に相談したからといって、依頼しなければならないわけではありません。相談だけで終わっていただいてもまったく問題はございません。
4.弁護活動開始
正式にご依頼をいただいたら、弁護士が活動を開始します。ご依頼後も、不安な点、疑問点など、何度でも遠慮なく、納得のいくまでお尋ねになってください。