よくあるお問い合わせ
過払い金の請求
一度完済した後でまた借り入れをしていますが、過払い金を請求できますか
一度完済した後でまた借り入れをしている場合でも、過払い金を請求することはできます。
一度完済した後でまた借り入れをしている場合には、完済してからまた借り入れるまでの間に、契約を解約してあらたな契約をしたかどうか、取引のなかった期間がどれくらい空いていたかが重要です。あらたな契約をしていて、期間が1年程度以上空いていると、完済するまでの取引とそれ以降の取引は別々に計算しなければならない可能性があります。これを、裁判では、取引の分断といいます。2つの取引を別々に計算すると、多くの場合、一緒に計算するよりも、過払い金が少なくなります。また、一度完済したときから10年経つと、時効のために、完済するより前に発生していた過払い金は請求できなくなります。
たとえば、30年前に借り入れを始め、15年前に一度完済し、契約を解約したけれど、それから3年後にまた借り入れをして、今もその返済を続けているという場合を考えましょう。15年前に完済するまでの取引と12年前にまた借り入れをしてからの取引とでは、契約が別で、その間も3年空いていますから、別々に計算しなければならない可能性が高くなります。その場合、一度完済してから15年が経っていますから、30年前に借り入れを始めてから15年前に完済するまでに発生した過払い金は、時効のため、請求ができません。請求できるのは、12年前から今までに発生した過払い金だけになります。
このような理由から、取引の分断には注意する必要はあります。けれども、一度完済した後でまた借り入れをしている場合も、過払い金が発生していることはよくありますから、その場合には請求ができます。
京都はるか法律事務所ならこんなことができます
過払金返還請求の経験が豊富な弁護士が対応します
京都はるか法律事務所の弁護士は、これまで何百件もの過払金返還請求事件を担当し、多くの過払い金を取り戻してきました。これまでに過払い金を取り戻した会社には、アイフル(ライフ)、アコム、SMBC(三洋信販、プロミス、ポケットバンク)、CFJ(アイク、ディック、ユニマットレディース、ユニマットライフ)、シンキ(ノーローン)、新生フィナンシャル(レイク)などのサラ金業者や消費者金融のほか、アプラス、イオンクレジット、エポスカード(丸井、ゼロファースト)、オリエントコーポレーション、KCカード(楽天KC)、クレディセゾン(UCカード)、JCB、セディナ(クオーク、セントラルファイナンス、OMCカード)、ニッセン、ポケットカード、三菱UFJニコス(日本信販)、ライフカードなどの信販会社やクレジットカード会社もあります。
ご依頼いただければ、過払金返還請求を数多く経験している弁護士が対応します。
すべての取引履歴を取り寄せるよう対応します
過払い金を返してもらうには、まず、お金を借りて返していていた会社から取引履歴を取り寄せることから始まります。会社によっては、取引履歴をなかなか送ってくれなかったり、送ってきたとしても取引の一部分しか送ってこないこともあります。そのような場合は、法律に従って、すべての取引履歴を送るよう求めていきます。
正しく過払い金の計算をします
過払い金が発生しているかどうか、発生しているとしたらいくら発生しているかを調べるには、取引履歴を手に入れた上で、利息制限法が決めている年15%から20%の利息に直した計算をすることになります。利息制限法を踏まえて、正しく過払い金の計算をします。
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「過払い金の請求」の質問一覧
無料法律相談のご予約
京都はるか法律事務所では初回45分の法律相談は無料で受けられます。平日9~22時、土日9~20時対応。 この時間以外での法律相談も可能な場合がありますので、まずは一度お気軽にご連絡ください。
よくある質問
- Q. 弁護士に相談したい場合はどうすればいいですか?
- こちらからメールでお申し込みいただくか、電話で相談の予約をお取りください。
できるだけ早く相談にお越しいただけるように、相談日時を決定させていただきます。 - Q. こんなことを弁護士に相談してもいいのか心配なのですが…
- どんなことが法律問題になるのか、法律に関係するのか、弁護士に相談するような問題なのかということは、ふつうはわかりません。とりあえずは、一度相談してください。お話の内容が法律的な問題であればアドバイスをさせていただき、弁護士をご依頼になった方が良いだろうと思われる場合にはご依頼いただくことも可能です。
法律的な問題ではなく、弁護士では解決が難しいということになれば、どこで相談するのが良いのかということをアドバイスすることもできます。 こんなこと相談して良いのかな?変なこと相談したら弁護士に怒られたり、馬鹿にされたりしないかな?などとご心配にならずに、まずは気軽に相談にお越しください。 - Q. 相談料はいくらですか?
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- Q. 無料法律相談だけで依頼しなくてもいいのですか?
- まったく構いません。まずはご相談いただき、法的解決を図ることが合理的なのか、京都はるかの弁護士が信頼できるかどうか、弁護士費用は納得できるかどうかを検討していただき、依頼してみようとお考えになったときに初めてご依頼ください。相談だけで終わってもいっこうに構いませんし、相談してご家族などと協議されてからご依頼いただいても構いません。
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