裁判員裁判は普通の裁判とどこが違いますか

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裁判員裁判になりそうです

裁判員裁判は普通の裁判とどこが違いますか

法律知識がなく、初めて裁判を経験する裁判員(一般市民)が加わって刑事裁判を行うために、普通の裁判とはいろいろな点で違いがあります。

審理期間が集中的に行われます

これまでの普通の裁判であれば、月に1回~2回のペースで審理が行われていましたが、裁判員裁判では3日間連続とか、2週間連続といったように集中的に、連続して審理が行われ、審理の終結後には直ちに評議(裁判官と裁判員の会議)が行われ、判決が言い渡されます。

わかりやすい裁判が行われます

一般市民は、法律のことも、裁判のこともまったく知らないのが前提です。そんな一般市民が裁判員となって、正しい判断をするためには、裁判の内容がきちんと理解できなければなりません。そこで、弁護人、検察官、裁判官は、専門用語を使わない、わかりやすい説明をする、争点を整理し、証拠の位置づけを明確にする、調書を読み上げるのではなく証人に直接証言してもらうといった工夫をして、わかりやすい裁判を行います。

裁判前に公判前整理手続が行われます

集中的に、わかりやすい裁判をするために、争点を整理し、証拠の位置づけを明確にしておく必要があります。そこで、裁判前に、裁判官、検察官、弁護人の三者で、公判前整理手続という事前の準備手続を行います。この手続きの中で、検察官の持っている証拠が弁護人に開示されたり、検察官と弁護人の主張が明らかにされたり、裁判で取調べする証拠や証人を決定したりして、争点と証拠を整理します。

裁判所の判断(判決)が変化します

裁判官に一般市民からなる裁判員が加わることで、判決も変化してきています。裁判員は、被害者に同情的であるために殺人事件や性犯罪で刑が重くなっています。他方で、裁判員は、刑事裁判の原則に忠実であり、無罪推定や合理的疑いを超える証明といった原則を厳格に考えて、被告人に有利に考えてくれる傾向も見られます。

京都はるか法律事務所ならこんなことができます

裁判員にわかりやすい、説得的な弁護活動を行います

京都はるかの弁護士は、法律だけでなく、プレゼンテーションについてもプロフェッショナルです。わかりやすく、説得的な法廷弁護技術を提供します。

裁判官と裁判員の判断傾向を分析して法廷戦略を立案します

裁判官と裁判員が一緒になって議論して判決を決める評議が、どのように展開していくのかということを予測し、評議にもっともマッチした弁護戦略を立案します。被告人や弁護人が言いたいことをただ闇雲に主張していても、裁判で勝つことはできません。判断者である裁判官と裁判員の判断傾向にあわせて、もっとも有利な結論を導く道筋を見つけます。

裁判員裁判を研究し、経験豊富な弁護士が対応します

京都はるかの弁護士は裁判員裁判が始まる前から、裁判員裁判における弁護技術、法廷戦略を研究し、プレゼンテーション研究会を立ち上げたり、陪審制度を採る海外の法廷を視察したりしています。裁判員裁判が始まってからは、多くの裁判員裁判で研究成果を実践し、無罪判決を獲得するなどの成果を上げています。また、必ず、複数の弁護士で対応します。裁判員裁判は、京都はるかのもっとも得意とする分野のひとつです。

≪ 裁判員裁判とは何ですかどんなときに裁判員裁判になりますか ≫

京都はるか法律事務所では初回45分の法律相談は無料で受けられます。
2回目以降の相談は、30分につき5,500円です。
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よくある質問
Q. 弁護士に相談したい場合はどうすればいいですか?
こちらからメールでお申し込みいただくか、電話で相談の予約をお取りください。
できるだけ早く相談にお越しいただけるように、相談日時を決定させていただきます。
Q. こんなことを弁護士に相談してもいいのか心配なのですが…
どんなことが法律問題になるのか、法律に関係するのか、弁護士に相談するような問題なのかということは、ふつうはわかりません。とりあえずは、一度相談してください。お話の内容が法律的な問題であればアドバイスをさせていただき、弁護士をご依頼になった方が良いだろうと思われる場合にはご依頼いただくことも可能です。
法律的な問題ではなく、弁護士では解決が難しいということになれば、どこで相談するのが良いのかということをアドバイスすることもできます。 こんなこと相談して良いのかな?変なこと相談したら弁護士に怒られたり、馬鹿にされたりしないかな?などとご心配にならずに、まずは気軽に相談にお越しください。
Q. 相談料はいくらですか?
1回目のご相談は無料です。普通の法律事務所では30分を相談時間の目安としていますが、京都はるかではご相談者にゆっくりと話していただけるように45分間を相談時間としています。 2回目からのご相談は、30分につき5500円をいただきます。正式にご依頼いただく場合には、相談料は不要です。ご依頼後の打合せについても、何度打合せをしても、相談料をいただくことはありません
Q. 無料法律相談だけで依頼しなくてもいいのですか?
まったく構いません。まずはご相談いただき、法的解決を図ることが合理的なのか、京都はるかの弁護士が信頼できるかどうか、弁護士費用は納得できるかどうかを検討していただき、依頼してみようとお考えになったときに初めてご依頼ください。相談だけで終わってもいっこうに構いませんし、相談してご家族などと協議されてからご依頼いただいても構いません。
Q. 夜間や土日祝日でも相談できますか?
もちろんできます。あらかじめご予約ください。
Q. 相談した内容は秘密にしてもらえますか?
ご相談者の秘密を守ることは、弁護士としてもっとも基本的な義務です。
ご相談いただいた内容はもちろん、弊所に相談に来ていただいたこと自体について、第三者やご家族であっても、ご相談者の承諾なく漏らすことはありませんのでご安心下さい。

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1.法律相談の予約

京都はるかでは初回法律相談が無料です。ご相談者の都合に合わせて、夜間や土日、休日の相談にも対応しますので、まずはご予約ください。

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弁護士が直接面談して、ご相談をおうかがいします。初回法律相談は45分間、無料でじっくりとご相談いただけます。

3.弁護を依頼したい場合

弁護士に相談したからといって、依頼しなければならないわけではありません。相談だけで終わっていただいてもまったく問題はございません。

4.弁護活動開始

正式にご依頼をいただいたら、弁護士が活動を開始します。ご依頼後も、不安な点、疑問点など、何度でも遠慮なく、納得のいくまでお尋ねになってください。

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